会社案内
お金をつなぎ、会社の
屋台骨を支えるスケールの
大きな仕事に携われるのが魅力
課せられたミッション
コンテナターミナルの円滑な事業運営を継続していくための整備や各種工事に係る資金を国や都から借入、必要なキャッシュを確保するミッションを担っています。借入にあたっては、各種経費の支払い情報や工事の進捗状況などをもとに事業年度中に借入を行うべきかを判断し、必要となれば借入申請の手続きを行います。
万が一、必要なキャッシュが借りられないと事業が実施できなくなり、会社としての損害はもちろん、多くの関係者やお客様にご迷惑がかかってしまいます。同様に、申請の前提となる支払いを事業年度中に正しく決済できなければ、こちらも信用に傷がついて新たな借入ができなくなってしまいます。こうした事態を避けるため、必要性を常に確かめながら、先行きもある程度予測しつつ『お金の流れをつないでいく』ことが求められます。
仕事内容
借入申請にあたっては担当部署と綿密な情報交換を行い、工期や支払いのスケジュールに遅れがないか、申請時のエビデンスとなる情報を収集、精査します。迅速かつ的確な判断を行うためには、そうした情報をいち早く把握することが大事であるため、日頃から積極的に当該部署へ足を運び、判断材料につながる情報を得やすい関係性づくりを行っています。
経理というと机に座りっぱなしのイメージを持たれるかもしれませんが、他部署の担当者から直接情報を聞くこともあれば、必要に応じて打ち合わせに同席するなど、積極的なコミュニケーションが欠かせません。
01東京港埠頭を選んだ理由
スケールの大きな仕事に憧れ、転職を決意
当社に入社する以前は、地方のテレビ局で4年間働いておりましたが、もっと大規模なスケールの事業に挑戦してみたいと思っていたところ、東京港埠頭の存在を知りました。日本一のコンテナ取扱量を誇る東京港の運営という業務に強くひかれ、「ここならば責任の大きな仕事にチャレンジできるのではないか」と考えました。
自分のこれまでのキャリアが
活かせる仕事
東京港埠頭は単なる施設の管理運営に留まらず、積極的に事業を推し進めていく点が非常に魅力的に感じました。東京都と連係して業務に取り組みながらも、いわゆるお役所仕事的なことではなく、埠頭や臨海部の機能と価値向上に向け、創意工夫を施しながら取り組んでいる姿勢も当社に入社した大きな理由のひとつでした。前職では事業性や採算性といったものを強く意識して仕事をしてきたので、自分がこれまで培ってきたノウハウを引き続きこの会社でも活かすことができるのではないかと思い、入社を決意しました。
02仕事のやりがいや誇りは?
会社全体の事業を俯瞰できることが仕事のやりがい
私が現在担当する事業資金の借入業務では、一度に億単位のお金を取り扱います。個人では到底触れることのない規模のお金を任せてもらうことは非常に大きな責任を感じますが、「会社の事業の屋台骨を担っているのだ」と同時に強いやりがいを感じる部分でもあります。さまざまな手続きがすべて滞りなく完了し、口座に資金が入金されたのを確認する瞬間は、何物にも代えがたい達成感でいっぱいになります。事業資金の準備においては、先を見通す視野と事業に対する俯瞰的な視点が欠かせません。将来的な展開も踏まえたうえで、どのタイミングでいくら資金が必要になってくるのか、会社全体を見回す機会が多くなりました。こうした経験は、なかなか他の部署では味わえない醍醐味です。
公共性の高い事業で社会に貢献できることが誇り
東京港埠頭では埠頭そのものの運営管理にとどまらず、コンテナターミナル周辺で発生する搬出入車両の渋滞対策を検討したり、海上公園の管理を通じて臨海部全体を魅力ある街として発展させるための、公共性の高い事業を数多く展開しています。これは、採算性だけを追い求める社風ではできないことです。事業を通じて選ばれる港づくりに貢献し、そしてそれを経営の立場から支えるという経理の仕事に、非常に強い誇りとやりがいを感じます。
03東京港埠頭株式会社の魅力
公共性と事業性の両立が魅力
会社として一番の魅力は、業務内容が公共性と事業性の両面を兼ね備えているところだと思います。東京港埠頭では埠頭のみならず、周辺の地域住民の方々や東京という街に関わるさまざまな方々の将来を広い観点で良いものにしていくことができます。これはなかなか他の会社では体験できない、非常に素敵なところだと思います。
社員同士で話しやすく、
助け合う習慣
職場としての東京港埠頭は日頃からホウ・レン・ソウと助け合いの習慣が社員に行き渡っており、とても話しやすい空気だと感じます。産休・育休の取りやすさや、子どもが急な病気にかかったときも上司や同僚が仕事を代わってくれるなど、配慮してくれる点が非常に助かっています。先輩社員が新入社員の“担任役”を務め、社内の手続きやルールを教える『チューター制度』も大きな魅力の一つです。私は教わる側、教える側の両方を経験しましたが、新入社員のころは本当にありがたかったのを覚えています。教える側に立った場合も自分の担当業務を俯瞰する機会となり、「こうしたことで相手は困っているな」と改善点に気づくことができました。