【再掲載】アライグマの出没情報について

若洲海浜公園内で特定外来生物のアライグマが発見されました。

動物由来感染症の媒介のおそれがあり、北米では「狂犬病」の主要媒介動物となっている他、「アライグマ回虫症」の発生も報告されていますので、これらの予防のため、アライグマとの接触を避けて下さい。

◎アライグマの危険性

アライグマは、アライグマ回虫による幼虫移行症・狂犬病といった、人間にも感染する病原体を保有している可能性があります。特に、糞尿や血液、唾液、また、ダニなどの寄生虫には、危険な病原体が存在する可能性があります。むやみに近づいて触ろうとしたり、エサをあげたりしないで下さい。野生動物に餌付けをすると、動物は人の食べ物の味を覚え、これらに依存するようになります。さらに、人を恐れなくなり様々な被害を発生させる原因にもなりますので、餌を与えることはやめて下さい。

◎アライグマの特徴

1．目の周りの黒いマスク模様が特徴です。

2．尾にリング状の5本から7本の縞模様があります。

3．雑食性です。

4．ハクビシンと比べて気性が荒く凶暴であり、注意が必要です。

（サイズは中型犬くらいの大きさ、頭から尾の先まで70から90センチメートル
体重は4から10キログラム程度）

（若洲海浜公園内で撮影されたアライグマ）

目撃した際は、お手数ですが下記までご連絡ください。

若洲海浜公園管理事務所　03（3522）3225