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東京港埠頭株式会社
オフィシャルサイト

東京港埠頭株式会社

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埠頭案内

環境先進ターミナルを目指して

東京都では、2008(平成20)年6月、「地球温暖化対策計画書制度(環境確保条例)」が改正され、国に先駆け東京都独自の行動として2010(平成22)年4月から都独自に大規模事業所への温室効果ガス排出総量削減義務と排出取引制度が施行されました。
これにより、基準年から第1計画期間(2010年~2014年)で6%もしくは8%、第2計画期間(2015年~2019年)で17%(見通し)削減することとなります。
当社は、これまでも環境対策設備の導入やお客様の環境対策への支援などを積極的に推進してきました。今後も引続き、関係者と協力し国や東京都と連携しながら積極的に環境対策に取組み、コンテナターミナルにおける環境対策のフロントランナーとなることを目指していきます。

ハイブリッド型トランスファークレーンの導入

ハイブリッド型トランスファークレーン

トランスファークレーンの更新時に、従来のディーゼルエンジン式からハイブリッド式にシフトするよう設備所有者に検討いただき、埠頭の環境対策を推進しています。

ハイブリッド型トランスファークレーンとは
従来のディーゼル発動機に加え蓄電装置を搭載したトランスファークレーン。
クレーンの巻き下げ時に発生するエネルギーを蓄電装置に蓄え再利用することで、CO2排出量を約60%削減することができます。

電力回収装置付きクレーン(インバータ制御)への更新

電力回収装置付きクレーン

コンテナクレーンの更新・改修時にインバータ制御方式に変更し、巻き下げ時の電力回生等により消費電力を約30%削減することが可能となりました。
回生電力は他のコンテナクレーンやターミナル施設の電力として活用しています。

太陽光発電システムの導入

太陽光発電パネル(コンテナ立体格納庫)

大井コンテナ埠頭において、第4バース(ゲート棟と洗車棟)、第6バース(コンテナ立体格納庫)及び第7バース(ゲート棟)に太陽光発電パネルが設置されています。
合計の発電容量は535KWあり、管理棟などの電力に活用されています。

環境インセンティブ制度の実施

2008(平成20)年度より、ターミナル内における温室効果ガスの削減やトラクターヘッドの排ガス規制について、利用者様の取組に応じてターミナル貸付料の軽減化を図ることで、ターミナルにおける環境対策を推進しています。