建設発生土有効利用
水底土砂有効利用
東京都は、東京港内から発生するしゅんせつ土砂の処分先に限りがあるため、広域処分について検討を行ってきました。
一方、千葉県では、千葉沖に点在する深掘部が青潮の一因ともいわれ、漁業の障害となっています。
千葉県は、漁場の再生などのため、この深掘部の埋戻しに大量の土砂を必要としていることから、東京都と千葉県で調整を行った結果、東京港のしゅんせつ土砂を千葉沖に埋戻して有効活用しています。
当社は、この事業を東京都から受託し、平成8年度から埋戻し工事を実施しています。
埋戻し方法
トレミー台船による工法を採用。