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東京シーサイド
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海上公園ガイド

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東京港野鳥公園

東京港野鳥公園の歴史、フライウェイ・パートナーシップ

東京港野鳥公園の歴史

江戸時代~昭和30年代(1600~1950年代)
― 江戸前の海 ―

このあたり一帯は遠浅の海で、漁業がさかんでした。
とれた魚介類は、幕府に納められていました。
とくに大森では幕府から特別に認められて、質のよい海苔がつくられていました。

昭和40年代(1960年代)
― 姿を変える海 ―

港や交通網の整備、工場用地などの確保のため、土砂を使って埋め立てが始まりました。
東京湾は大きく姿を変えていきました。

昭和40年代後半~50年代前半(1970年代)
― 自然環境の回復 ―

埋め立てた土地の状態が落ち着くまで、整備を待っている間に、草原や池などができ、
魚やカニ、昆虫、野鳥などの多様な生きものが集まるようになると、地元の人が野鳥観察に
訪れるようになりました。

1970年代の様子

昭和53年(1978年)
― 野鳥公園の誕生 ―

東京湾が日本の渡り鳥の中継地点として貴重であることから、地元の人などからの
野鳥保護を訴える声もあり、都は、葛西沖と城南地区にサンクチュアリ(野鳥の保護区域)
をつくることにしました。専門家や市民などと協力し、計画をつくり、昭和53年に
大井第七ふ頭公園(3.2ヘクタール)が完成しました。

大井第七ふ頭公園の様子(1980年代撮影)

平成元年(1989年)
― 野鳥公園拡大開園 ―

都内でも貴重な野鳥の生息地として、その機能をより充実させるために、
24.9ヘクタールに拡大するとともに、ネイチャーセンターを開館し、平成元年に
東京港野鳥公園として開園しました。

ネイチャーセンターと潮入りの池

平成12年(2000年)
― 国際的な認定 ―

平成12年6月17日には「東アジア・オーストラリア地域シギ・チドリ類重要生息地ネットワーク」
(現:東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ)
の参加湿地となり、
シギ・チドリ類の重要な生息地であることが国際的に認められました。

平成30年(2018年)
― 公園の干潟が拡張 ―

平成30年4月1日、都が埋立で失われた干潟を再生するための取組として、
新たに干潟が拡張整備されました。
今回拡張した干潟は、現在の干潟に隣接する約11ヘクタールの海面に造成し、
干潟の面積はこれまでの約3倍に広がりました。
現在、公園全体の広さは36ヘクタールあります。

前浜干潟観察デッキからの眺望

フライウェイ・パートナーシップとシギ・チドリの渡り

フライウェイ・パートナーシップ

『東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ』別ウィンドウで開きますは、東アジア・オーストラリア地域において、渡り鳥の保全に関わる様々な主体の国際的な連携・協力のための枠組みを提供する事により、鳥類の重要生息地の国際的なネットワークを構築するとともに、その普及啓発及び保全活動を推進することを目的としています。

※旧「東アジア・オーストラリア地域シギ・チドリ類重要生息地ネットワーク」は、2006年11月「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ」発足に伴い、発展的に解消されました。東京港野鳥公園を含む参加湿地は、新たなパートナーシップに基づく重要生息地ネットワークに移行されることとなりました。

シギチドリの渡り

活動報告写真  <シギ>や<チドリ>の仲間の多くは、南半球や熱帯で冬を過ごし、繁殖のために北半球の北部に移動する渡り鳥です。
その渡りは数千~約1万キロにおよぶ長い距離のため、渡りの途中にある干潟や湿地に立ち寄って、休憩や栄養補給をします。

 東京港野鳥公園では、ネイチャーセンター前の干潟などを利用するシギ・チドリの仲間が、4月~5月と7月~10月の干潮時によく見られます。2000年にメダイチドリの飛来数が参加基準を越えていたことから、『東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ』の国内で4番目のシギ・チドリ類重要生息地ネットワーク参加湿地となりました。
 この事業は、東アジア・オーストラリア地域において長距離を移動する渡り性水鳥とその渡来地である湿地を守る国際協力事業であり、ガンカモ類、シギ・チドリ類、ツル類などの重要生息地がネットワークの参加地となっています。東京港野鳥公園はシギ・チドリ類の重要生息地として参加しています。

シギ・チドリ観察時刻表

シギ・チドリ 秋の渡り鳥観察予報(2020年度版)

シギ・チドリが好む環境は、満潮時には水没し、干潮時にドロの地面が広がる干潟です。
潮がひいて干潟が現れるとシギ・チドリは、ゴカイやカニなどをねらって集まってきます。

潮入りの池は、東京湾の潮の干満に応じて、水門を通して水位が変化します。
ただし、その変化は、東京湾に比べて1時間~1時間半ほど遅れる傾向があります。

以上を踏まえて、「シギ・チドリが観察しやすい時間帯」を予測し、表にまとめました。

シギ・チドリ 秋の渡り鳥観察予報 別ウィンドウで開きます

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